実は、凶暴!昆陽池地区にアライグマ現る

こんにちは

 

昆陽池地区にアライグマが出現しています。

目撃数や捕獲情報としては、

7/4に6隣保に2匹(写真のアライグマ)

7/11に昆陽池公園内で2匹捕獲

7/28に1隣保に出没しています。

 

アライグマは、見た目のかわいさからは想像できないくらい気性が荒く、凶暴な性格の個体も多く存在するそうです。また、狂犬病や回虫などの多数の病原菌を有していて、動物だけでなく人間にも感染する病原体を持っているため、感染症を媒介する恐れがあります。

触らない・飼わない・通報する。発見したら市環境クリーンセンターへ連絡、もしくは、自治会役員に連絡してください。

自治会としては、注意喚起の回覧を関連隣保に回しましたが、その他の隣保の皆様もご注意ください。

 

ちなみに、市環境クリーンセンターからの情報では、令和3年度41頭、令和4年度33頭を捕獲しているそうです。

結構、多いですね・・・。

 

*豆知識*

 そんなアライグマですが、名前の由来にもなっている最大の特徴は食べ物を洗う仕草をすることではないでしょうか。

 では、なぜアライグマは食べ物を洗うのでしょうか? とてもきれい好きなのでしょうか?

いえいえ、そうでは、ありません。実は、もともとアライグマは、水辺に住む動物で、魚やザリガニなどをつかまえて食べます。水辺でえものをねらい、前あしでおさえたり、引き上げる様子が、洗っているように見えるだけで、食べ物をきれいにしているわけではないのです。

動物園で、食べ物を洗っている姿が目撃されるのは、たぶん、食べ物で遊んでいるんだと思われます。

(今泉忠明・監修、こざきゆう・著/学研プラス・刊『なぜ?どうして?動物のお話』より一部引用)