こんにちは
今回理事会で、災害に備えて勉強会を実施しました!
以前より、『災害時に自治会として迅速に行動できるよう知識を増やす必要がある!』という事が総会でも理事会でも議題として上がっていました。
今回、会長と市役所が連携をして『もしもの災害について!』の勉強会を実施しました。
令和6年7月27日(土)午後3時から1時間程度、集会所にて伊丹市総務部危機管理室の磯山先生にお越し頂いて『もしもの災害に備えよう!自助・公助による防災・減災対策』という内容で出前講座をして頂きました。とても分かりやすい内容で大変勉強になりました。
さらに最後に質疑応答の時間を作って頂き、今まで理解できていなかった内容についてもご教授頂きました。
ありがとうございました。
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地震災害について
西日本の太平洋沖を震源とする巨大地震は100~150年感覚で繰り返しているため、今後30年間に起こる確率は、70~80%とのことです。その際の伊丹市の震度は、震度6弱を想定しているそうです。
*阪神・淡路大震災の時(震度6)
南海トラフ地震(M9.0)は津波による広範囲な被害により、最大32万3千人の死者になると想定されているそうです。
*津波は、JR神戸線(新幹線が走ってる場所)まで到達するようです。伊丹市以外の沿岸部に外出している場合は、十分に海から離れる必要があることが分かりました。
洪水氾濫・内水氾濫について
伊丹市は、近くに大きな河がないため、洪水氾濫などの危機感が薄いですが、平成26年9月の集中豪雨時に、阪急伊丹駅の1階部分が浸水したということもありありました。
洪水・土砂災害・高潮ハザードマップ/伊丹市 (itami.lg.jp)で確認できるので確認が必要であると言われていました。
警戒レベルと避難所について
○警戒レベル3以上になると、災害対策基本法に基づきいかの避難場所が設置される
避難場所について
☆指定緊急避難場所(伊丹市指定数:153箇所)
災害発生時の危機を回避する為に避難する場所
*屋根がない広場が設定されている
☆指定避難所(伊丹市指定数:126箇所)
災害によって、避難生活を余儀なくされた場所に、一定期間の避難生活を行う施設
*屋根がある施設が設定されている
*どこが開設しているかは、「危機管理室」に問い合わせが必要
Tell:072-784-8166
*もしくは、「いたみ防災ネット・LINE防災アプリ」で確認可能。
LINE防災アプリ「伊丹市防災」について/伊丹市 (itami.lg.jp)
を ご確認下さい
自主避難者収容避難所の開設
●災害対策基本法に基づかないもの
*警戒レベル2以下の時:例えば、大型台風が勢力を保持したまま、近畿地方に接近または、上陸の恐れあり。2~3日前より避難したいと希望される方が居た場合など
危機管理室に問い合わせすれば、自主避難者収容避難所を開設してくれる場合もあり。基本的に屋根のある施設を提供してくれるのみであるため、飲食などのサポートは無いため、自分で確保する必要があり。
<各小学校区ごとに指定>
○あじさいセンター ○安堂寺センター ○荻野センター ○神津交流センター ○人権啓発センター ○瑞原センター
○有岡センター ○野間笠松センター ○北センター ○北村(交流)センター ○昆陽センター ○南センター
○若竹センター ○すずはら地区交流センター ○池尻文化センター ○瑞穂センター ○中野北センター
人工呼吸器・HOTなど医療機器を使用している方へ
災害時に医療機器を使用している場合にどのような支援が受けれるかなど、心配な場合は、「健康福祉事務所」へ問い合わせをすれば、説明をしてくれるとのことです。
*伊丹健康福祉事務所(保健所)/伊丹市 (itami.lg.jp)
電話: 072-785-9437
これからも、自治会として支援ができるように、災害時の知識を増やしていきたいと考えています。
会員の皆さまも、自助・公助ができるように災害時に減災対策ができるようにしていきましょう。